小樽市 外構工事(土留めを要する敷地)
2022/12/17
敷地の手前と奥が道路に接し、道路との高低差があるという特徴がありました。
奥の道路からはお家が丸見えで、家の中でリラックスして過ごすことにも多少の制限がかかるような状況でした。
また、主庭に該当する部分は常に帯水し水はけも悪く、快適な空間にするためにはいくつかクリアすべき点がありました。
昨年の冬期間から何度もお打合せを重ね、ご希望の空間づくりを検討していきました。
敷地内の石原などのガラ処理をし、水はけのよい土に入れ替え、ブロックによる土留めの上部には目隠しフェンスを設置しました。
駐車スペースには表面勾配を設けつつ、透水性のコンクリート平板を使用することで出来る限り水が捌けるようにしています。
アクセントポイントはお施主様の保管していた玄関ポーチに使用している100角タイルをアプローチにも配したところです。
余ったものを使えないかというお施主様のアイデアをいくつかイメージに起こし、結果この使い方となりました。
タイルの下は簡易的に基礎をつくっています。
お家を主役とした、非常にかわいらしい柔和なエクステリア空間となりました。
お喜びいただけて嬉しく思います。この度はご依頼をいただきありがとうございました。
施工協力:イケガヤガーデンブロック様
施工データ
- 施工期間
- 一か月間程度
- 施工地域
- 小樽市